フェイエン・ノール

26 陸軍 中佐

能力的、人格的に優れ、もともと将来を嘱望されるエリートであったが、能力は高いが何かと問題点も多いとされる"DoLLS"を上手くまとめ上げた事が、その評価をさらに高いものとしている。

ロザリア・チャペック

23 陸軍曹長

空想好きで良くおかしな発言をし、周囲からは天然ぼけといわれる。しかし頭の回転が速く、「自分の世界に入ってしまわない限り」という条件下では非常に優れた能力を発揮する。

イネス・フィロン

23 陸軍中尉

山奥で外界と交わることなく暮らす閉鎖的な民族の出身。前回の戦いで自分たちの土地を守るためにと、連邦軍に加わる。口数は多くないが一言一言に意志の強さを感じさせる。

ニナ・ラーマン

24 海兵隊大尉

聡明で操縦技術も非常に高く、特に記憶力に関しては他に並ぶものがない。"DoLLS"参加前は神経質な所が大きな欠点といわれたが、周囲のがさつな面々と接するうち、その欠点も影をひそめつつある。

アニー・ウィルキンズ

19 陸軍准尉

大地主の娘として何ら不自由なく育ったため、甘えん坊でわがままなところがある。軍での厳しい生活によりその性格も少しは変化してきているようだが、時々すねた顔を見せるのは相変わらず。

メアリー・アプルトン

21 海兵隊少尉

他人と打ち解けることが好きではないらしく、ほとんど口を利くことがない。しかし周囲の暖かい働きかけに、ごくたまにではあるが笑顔を見せるようになり、その笑顔はとても可愛らしいという。

レンレン・ミャオ

21 陸軍中尉

三男六女の長女として生まれ、よく気のきくしっかり者。人気者で周りからその性格を羨ましがられているが、本人はロザリアのような可愛らしい女性に憧れているらしい。

ナリス・エリクソン

28 陸軍少佐

感情に乏しく近寄り難いところがあり、その冷酷な性格ゆえ戦場では抜群の能力を発揮する。以前は独りで全て解決しようとしていたが、少しずつ他のメンバーを信頼できるようになりつつある。

ソイニ・イェルム

17 陸軍少尉

開戦直前に士官学校を主席で卒業し、フェイエンの強い要望を受け"Dolls"に入隊する。孤児院で育ち、いつも他人からの愛情を欲しているが、その自分の感情すら甘えであると思い込んでいる節がある。そんな自分以上の存在であろうとする気持が彼女を優秀な兵士にしているが、それがいつか彼女自身を傷つけることになりはしないかと、親しいセルシュなどは心配している。

エディタ・ヴェルネル

25 防空軍大尉

エンジニアで、常に論理的に考えどんな時で冷静さを失わない。性格はやさしく穏やかだが、なぜか口が悪い。しかし最近周りがその事を気にしなくなったのは、馴らされてしまったためか。

キャロル・マクガイア

22 海軍准尉

表面上は明るく振舞っているが、自意識過剰ぎみで劣等感を持っており、なかなか自分の良さを表面に出せずにいる。趣味はチアリーディングだがいつも後ろの方で恥ずかしそうに踊っている。

エレン・シュターミツ

24 宇宙軍少佐

物理学博士。宇宙軍基礎研究所で超次元理論の研究をしていたが、前の戦いに参加し負傷した弟の遺志を継ぐため、自ら武器を取り戦うことを決意する。いつもは数と法則の世界に身を置く彼女だが、人の感情というものをとても大切にし、趣味の文学や絵画などでも優れた才能を発揮する。しかし兵士としての能力は未知数。

アイザワ・モモ

19 陸軍曹長

小さな頃から兄に憧れ、その背中をずっと追いかけてきた。明るく元気な性格で、"少年の様"と言われるのが気に入っているようだが、近頃は親友のトリッシュの成長に戸惑っている。

トリッシュ・ラティーニ

19 陸軍曹長

以前は明るく素直な可愛らしい少女という雰囲気であったが、心身の成長に伴い落ち着きが増しつつある。将来の夢は花屋になることで、彼女からはいつもほんのりと花の香りがする。

リーユン・ウェルゲラン

17 陸軍曹長

本名リーユン・マルグレーテ・イム・ウェルゲラン

未だ手付かずの自然を多く残すネーデル諸島の名家に生まれ、美しい海洋と木々、そして燦燦と降る陽光に囲まれ豊かな少女時代を過ごす。しかし自由奔放に育てられたため、他人に対する気遣いが下手で生意気と思われる事が多い。入隊早々アニーと大喧嘩をして周囲を苦笑させた。

リー・メイファ

22 海兵隊中尉

毎日の食事にも事欠くような貧しい家に生まれ、生活のために軍に入る。家族のことをとても大切に思っており、難民となりテント生活を強いられている彼らのことを心配している。

マハティ・ラーケーシュ

23 海兵隊少尉

話し方や行動すべてに独特の間があり、神秘的な雰囲気を伴う。違う世界に思いを寄せている様に見える事がたまにあり、近寄りがたい雰囲気があるが、話をすると以外に普通の女性であるという。

マチルダ・メッテルニヒ

29 防空軍少佐

控えめで落ち着いた性格だが、いざという時には優れた決断力と行動力を発揮する。特に若い隊員から絶大な支持を受けており、彼女たちの母親役を務める。ソニアの姉。

メラニー・ブレア

20 陸軍中尉

以前は自ら行動することがほとんど無かったが、最近は変わりつつある。しかし、何かと世話を焼いてもらっていたモニカが部隊を去ったことが彼女にどう影響するのか、周囲は心配している。

ジェニファー・メルビル

20 海軍准尉

マフィアの首領の末娘という出生が常に彼女を苦しめてきたが、その真面目な性格が周りに受け入れられ、徐々にその過去から開放されつつある。最近は楽しそうに笑うところを良く目撃されている。

ナム・ヨンジュ

23 海軍中尉

これといった個性がなく部隊の中では目立たないと言われたが、結婚し"妻"という個性が出来たことを本人は喜んでいる。必ず一日に一通は夫に手紙を書き、会えない寂しさを紛らわしている。

ソニア・カミンスキー

25 防空軍少尉

奔放な性格で、姉を困らせることを生きがいとしている節がある。戦闘機乗りとしての腕は条件を限定すればサンディにも勝ると言われるが、趣味の酒は年を追うごとに量を増し、その被害者も増えている。

フランシス・ル・ベリエ

27 海軍大尉

由緒正しき高貴な家系に生まれ、行動すべてに気品が感じられる。正義感が強く、国家のために尽くせることはないかと軍に入る。音楽を愛し、将来有望と言われる作曲家を多く世話をしている。

サンディ・クーリッジ

24 防空軍少佐

非常にさっぱりした裏表の無い性格で行動派、エアーパーソンのリーダー。その性格と容姿ゆえ彼女がいるとの噂が絶えなかったが、最近、男性の運転する車の助手席に座っていた、との情報もある。

ホリィ・タカス

21 防空軍大尉

物静かで目立たないが、少々そそっかしいところがある。それゆえ飼っているハムスターの餌をよくやり忘れ、なかなか懐いてもらえない。以前はアクロバット飛行チームに所属していた。

ナンシー・ウォルコット

19 防空軍少尉

明るく開放的な性格で、興味や趣味の内容も多岐にわたり、様々な方面に知人も多い。人が集まって話をしているのを見ると顔を突っ込まずにはいられない性質で、持ち前のオーバーな所作と表情で聞き入り、周囲をよりいっそう和やかな雰囲気に変えてしまう。パイロットとしての資質は非常に優れたものがあると言われるが、一つの事に集中しきれないという大きな欠点を持つ。

セルシュ・ルジチカ

18 防空軍准尉

両親がオムニ第二衛星"小ロシア"で宇宙港職員として働いているため、幼い頃から一年の大半を祖母と二人で暮らしてきた。軍の初等学校でソイニと知り合い、それ以来友誼を深めている。すぐに思いつめてしまうソイニと反対に、頭の切り替えが早くさっぱりとした性格で、悩んだり落ち込んだりしている所を他人に見せたことは無い。

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