王都から遠く離れたところにある辺境の街フォンティーユに、
とっても可愛らしい女の子が住んでいました。彼女の名前はラスティ。
赤と青、左右で違う瞳をもつ、お母さん思いの心優しい女の子です。

ある日、いつものように教会にお使いへ行くと、
どこからともなく不思議なネコが現れラスティに話しかけてきます。

ラスティと心でお話ができるそのネコは、ネコの精霊サーリア…
不思議な回廊にラスティちゃんを連れて行くために現われます。

ラスティが回廊へつくと、そこには赤い髪がキレイな天使さまが待っていました。
『天界から来た。私の名はステファ、フォンティーユは狙われている』
そう告げると、ラスティに魔法のバトンを手渡します。


『このバトンで天使の力を使うことができるわ。お願いラスティ。
フォンティーユをネオベランニードの手から守って!!』
天使さまのお願いを心優しいラスティは受け入れ、
フォンティーユを守るために、悪の秘密結社ネオベランニードと戦うことを誓います。

こうして『まじかるトワラー・エンジェルラビィ☆』となったラスティは、
今日も街を守るために頑張ります。





お母さんが風邪をひいてしまい、代わりにラスティが家事をきりもりしています。
大変そうなラスティを見て、サーリアは自分もお手伝いしようと頑張ります。
しかし、ネコのために、かえってラスティの足を引っ張ってしまいます。
結局、何もできなかったサーリアは、お詫びとして、ラスティの好物を買いにでるのですが、いろいろとあって帰るのが遅くなってしまいます。
お母さんが風邪で寝込んでいることと、家事の忙しさから、テンパっていたラスティは、帰りの遅くなったサーリアに対して、感情的になってしまいます。
ラスティに喜んでもらおうと、一生懸命に頑張って来たサーリアは、喜ばれるどころか逆に怒られてしまい、傷ついたサーリアは家出をしてしまいます。


神殿の丘でラスティとフィアは偶然に出会います。
互いに相手の正体を知らないまま、同じ場所にいたというだけの不思議な時間を共有します。
次の日、いつものように噴水広場で歌を歌いにきたラスティは、いつもと違う広場の情景目にします。
ネオベランニード幹部と怪人が、街の人たちを誘惑していたのです。
ラスティは街の人たちを救うために、エンジェルラヴィ☆に変身したのですが、アルテとフィアの罠にはまってしまいます。
ピンチに陥ったエンジェルラヴィ☆……
しかし、土壇場でラヴィ☆の正体を知ったフィアは、作戦を中止、一転して裏切り者となってしまいます。


散歩に出たラスティは、噴水広場でネコを捜しているお姉さんに出会います。 お姉さんの話では、一緒に住んでいたネコが朝から見当たらなくて、ずっと探していましたのだそうです。 事情を知ったラスティは、お姉さんのネコを捜す手伝いを買って出ます。

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