西暦50世紀も末期。人類は無限に広がる宇宙に進出し、巨大な銀河系を手中に収めようとしていた。
しかし、その一方で人類は内乱による戦いにも明け暮れていた。
そんなとき異星人トリットとのファーストコンタクトを果たした。
だが、国家間の思惑と陰謀により、人類とトリットは争うことになってしまったのである。
結末は、陰謀をめぐらした国家の野望を打ち砕き、人類とトリットは共存の道を進むこととなった。
決して順調とはいえなかったが、人類とトリットは着実に親睦を深めていったのである。
(ここまでが「羅刹」「羅刹 斬」のストーリーとなります。今作「羅刹 弐」では・・・)
そんな彼らに、突如として危機が訪れた。新たな異星人、ヴァダーの出現である。
ヴァダーはあらゆる知的生命体を貪り、吸収する液状形の生命体である。
ヴァダーは人類が支配する世界に対して、侵略を開始したのだ。
未知の生物ヴァダーと人類、そしてトリットを巻き込んだ戦いが、始まったのである。
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