新人の中では最先任の実力派。
ローダーを用いたレスリング競技での、アマチュアチャンピオン。その実績を盾にして、自らを広報部隊に売り込んできた。


グラビアに映る姿はキュートで人気があるが、その中身は恐るべき小悪魔だ。隊内での性格は恐ろしく自己中心的であり、同僚からの評判はよろしくない。
ただ、操縦の腕前には偽りが無く、その実力は前線で遺憾なく発揮されている。



今年で三年目という、曰くつきの新人。
水星コロニーの農家出身で、間近にして育った太陽のように、明るく朗らかな女の子。かなりのドジで、新人研修中のあらゆる過程を微笑ましいトラブルで飾った。そのため、いまだに新人研修が終わっていない。


その素直な心根と危なっかしさのためか、既婚男性層に人気が高く、本格デビューを前にして固定ファンが付いている。親しみをこめて「たまちゃん」や「たま」の愛称で呼ばれることが多い。




ネクタルで着任してきた新人隊員。
惑星連合に脅かされる辺境星の予備役兵であり、故郷を守る仲間達を鼓舞するため、広報部隊に転属してきた。


生き方は堅実で、性格は真面目。物理と精神両面において、本質を見抜く直感力も持っている。しかし言動があまりにも手堅いため、人間としての面白みに欠けるといわれることもある。



部隊の中で一番の新人。いつも人の顔色を伺っている内向的な少女。高名かつ高圧的な父親から自立したい一心で、この部隊に飛び込んできた。


戦士としての能力は低く、長い研修でようやく人並みになった程度。新人の中でも輪をかけて足手まといである。しかしその儚げな姿は、マキを始めとする雄々しい隊員たちに人気が高く、精神的に必要とされているようだ。



参謀本部から派遣されたオペレーター。主に作戦の説明を担当。
他に上層部との相互連絡や、こまごました雑用を受け持つ。


穏やかな表情をしているが、その性格はきわめて冷静、時に冷酷の域に達する。同じ女性でありながら、広報部隊の隊員たちとは精神的に一線を画する存在だ。




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